繊細で美しいリヤドロ

リヤドロを初めて知ったのは15年以上前のことです。
社長宛に関係会社からの贈り物で届いたのを見たのが一番最初でした。
それまでブリザーブドフラワーや胡蝶蘭などはよく届く品物だったので見慣れていましたが、壺以外の陶器が届くのははじめてのことだったし、とても美しいフォルムに釘付けになったことをよく覚えています。
社長室に飾られたリヤドロの置物は、花かごを持った女性の像でした。
ふんわりとしたロングドレスを着ていて、そのドレスの波やしわというかドレープがなんとも美しいんです。
社長室へ出入りするたびについ目が行く置物でした。
インテリアとしてあんなにやさしいフォルムでやさいい色合いの陶器が飾ってあったら、とても癒される空間が出来上がると思います。
こつこつためて、お気に入りのリヤドロを手に入れてみたいと思っています。